①依頼されての感想
(父)統合失調症の悪化で娘(31歳)が入院した。知人から「障害年金制度」の利用を促された区役所に行くと、「初診日」「障害認定日」等々聞きなれない用語が多く理解できなかった。後日、年金事務所で担当者の説明を受けて、障害基礎年金の受給資格があることが分かった。
しかしながら『障害年金の請求手続き』は難しく、かつ複雑でかなりの時間を要すると感じた。そこで専門家に依頼することにした。
5月中旬、市内に事務所を構える岩崎眞弓先生に手続きの一切をお願いした。
8月初旬に『障害基礎年金1級の年金証書』が届いた。自分でも手続きは可能かも知れないが、途方もない手間がかかっただろうし、こんな良い結果がえられたかは疑問である。
経験豊富な岩崎先生にお任せして本当に良かった。岩崎先生有難うございます。
②受給後の気持ちや生活の変化
(父)2014年5月、娘の病状が悪化して入院した。入院費の支払、労働意欲の喪失で、経済的に困窮し、「お先真っ暗」になった。
8月15日に初めての障害基礎年金8万円が振り込まれて、我が家にも少しばかり、ゆとりが感じられるようになり、家族の顔もいくぶん明るくなった感がある。
63歳になった年金生活の私は、いまだ一家の柱である。精神障害を抱える娘の将来は不安でいっぱいであるが、障害年金を受給することができて、いくぶん安堵している。
私たち両親無き後も娘の将来に一筋の明かりが見えた。
迷いや、不安の時にこそ行動すべきであり、しかるべき専門家に頼ることがかんようであると実感した。
③障害年金を受けるべくして受給できていない障害者へ一言
(父)世の中のグローバル化!
情報が氾濫し、人・物・金の動きが危うい今の状態では心の病は増え続ける。重い、軽いはともかくとして心を病んでる人がとても多いと聞く。
私もそうであったが、『障害年金制度』を知らない人が多すぎる。
特に心の障害は、分からないことが多いし、外からの判別も難しい。もた申請するのが恥ずかしいなど、請求を躊躇することもわかる気がする。しかし、考えていても何も始まらないし、進みもしない。「疑問・不安を感じたらすぐに行動に移すことが大切」だと。
今回、岩崎先生にお願いして分かった。
みなさんも早めに行動を!自分たちだけで悩まずに、障害年金に関しては社労士の先生に相談するのが一番。